うつ?情緒不安定?アロマの力で元気になる

気持ちに波があったりやる気が湧かなかったり。そんな心の不調を整えるのにアロマが有効です。

植物のエネルギーがたっぷり詰まっている精油。日常生活に取り入れれば、心身のバランス調整に大いに役立ちます。

脳は心身の変化を司る司令塔

アロマセラピーで使われるのは、植物の中にある芳香成分だけを抽出した精油。リラックス目的で楽しんでいる人が多いけれど、精油の力は実はパワフルで、脳にダイレクトに影響する。視覚、触覚、聴覚、嗅覚、味覚の五感の中でも、嗅覚の刺激は脳へ伝わる速度が一番早いんです。脳は心身の変化を司る司令塔。ですから、香りを嗅ぐことで感情が変化するだけでなく、自律神経が整ったり、ホルモン分泌が調整されるなど体調も変化します。

【プチうつタイプ】か【情緒不安定】か自己診断

現代社会ではストレス過多や特に女性はホルモンバランスの乱れで感情の浮き沈みややる気が出ないなどの悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。ただ、そのような精神的な不調を抱えている人も、2つのタイプに分かれるという。「ひとつは身体への影響が大きいプチうつタイプ。そして、感情への影響が激しく、喜怒哀楽の制御が難しい情緒不安定タイプです。まずは下のチェックリストで、自分がどちらのタイプに該当するか確認してください。

チェックリストA
・よく眠れない
・いつも疲れていて、やる気がない
・動悸、めまいがする
・雨が降ると具合が悪くなる
・前は楽しいと思っていたことが、そう思えなくなる
・人づきあいが苦手になる
・外出がおっくうに感じる

チェックリストB
・喜怒哀楽が激しい
・感情をコントロールできず周囲に当たってしまう
・落ち着きがない
・興奮しやすい
・些細なことで怒りやすい
・長い間心配事やストレスが続いている
・月経2週間前くらいから感情が不安定になる

Aが多い人はプチうつ、Bは情緒不安定タイプになります。また、項目が1つしか該当しなくても、精油の効果は期待できます。

自律神経を整えたい、情緒不安定タイプ

自分が本来あるべき状態に戻してくれる、 安定感ある精油・ベルガモットが活躍

柑橘系のベルガモットは、自律神経の調整や鎮静効果が。バランスを取るのに優れていて、自分が本来あるべき正常な精神、肉体の状態に戻してくれる。消化器系が不調な時にもよい。100%天然のものを選らびましょう。

ティッシュに精油を垂らすだけでもOK

一番簡単な芳香浴は、ティッシュに数滴垂らして使うこと。ティッシュを折りたたんで身近に置き、香りを楽しみながら朝の身支度をしたり、読書を楽しんだり…。イライラと興奮している気持ちは治まり、反対にやる気が出ずに沈んだ気持ちの時は少しずつ気分が上がってくるでしょう。

香りだけでなく、肌からも有効成分を吸収

粗塩に精油をブレンドして作る入浴剤。香りの成分が、鼻からだけでなく皮膚からも吸収され、心身のバランスが整う効果がアップ。入浴の直前に作らないと、精油の効果が薄れてしまうので注意。粗塩はミネラル豊富で加温や発汗作用があるので、精油との相乗効果が期待できます。

プチうつタイプに必要なのは、脳の活性化

グレープフルーツの香りの影響で、 やる気を起こす成分・ドーパミンが分泌

落ち込んでリフレッシュしたい時、やる気を起こしたい時に使いたいのがグレープフルーツの精油。香りを嗅ぐと脳内でやる気を起こす成分・ドーパミンが分泌される。肝臓にも働きかけるので、むくみ解消やストレスからくる不調を和らげる効果も。こちらも、精油は100%天然のものを。

手浴をして、一日の疲れと肩こりを解消

洗面器にお湯を張り、精油を1、2滴垂らす。手首までお湯につけ香りも楽しむ。手浴には肩こりや首こりを解消する効果が。リンパ系を刺激するのでむくみも解消してくれる。ただ、柑橘系の精油をつけた肌は日光に当たるとシミの原因になるので、夜に行うこと。

※精油は直接肌につけずに、必ずアロマ用植物油で希釈してから使ってください。
※精油は体質や体調により合う合わないがあります。心配な方は、希釈したオイルをひじの内側に少しつけて試してください。

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