
ECOCERT (エコサート)
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ECOCERT エコサートとは?
1991年に設立したECOCERT(エコサート)は、フランスのトゥールーズを本拠地に置く国際有機認証機関です。
ヨーロッパで規定されているオーガニックの基準を満たしているかを厳しく検査し、認定を行なう第三者機関です。フランスの団体ですので、フランスのブランドにつけられる場合も多いですが、すでに世界スタンダードとなり、オーガニック認証団体の世界基準とも言われています。国際的な第一級の有機認定マークのひとつとして、高い評判と信頼を得ています。
EU域内ではドイツ、イタリア、スペイン、ベルギー、ポルトガルに独立法人を置いています。さらに、EU以外の国にも、カナダ、コロンビア、モロッコ、トルコ、中国などにネットワーク持っています。国際有機認定機関としては、世界最大規模の団体です。
私たちの住む地球環境を守るために
エコサートは、独立した第三者機関で公正な立場にあります。高度な検査技術や科学知識を持つ専門調査チームは、知識とともに「私たちの環境を守る」という使命感を持ち、製品やサービスの検証が行われています。
原料から包装容器に至まで様々な基準をクリアしなければ認定を受けることができず、また、認定を受けたあとも一年に一度の年次査察があり、基準を満たされなければ認証を剥奪される厳しい認証基準として知られています。

エコサートが定める2種類の認証レーベル
エコサートには、より厳しい基準のナチュラル&オーガニック化粧品の“ORGANIC CISMETIC”とナチュラル化粧品の “NATURAL COSMETIC”の2種類のレーベルがあります。 いずれも水を含む原料の95%以上が天然由来原料であることを始めとした様々な基準が設けられています。 それらをクリアした製品のみが認証を受けることができます。
ORGANIC COSMETIC(より厳しい基準のナチュラル&オーガニック化粧品)
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※水やミネラルは天然由来原料の区分にあたり、オーガニック原料に含まれないため完成品に占めるオーガニック原料は10%以上と定められています。
NATURAL COSMETIC(ナチュラル化粧品)
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※水やミネラルは天然由来原料の区分にあたり、オーガニック原料に含まれないため完成品に占めるオーガニック原料は5%以上と定められています。
エコサートで定められている使用不可原料
- 遺伝子組み換え植物
- パラベン
- 石油系合成界面活性剤
- シリコン
- 合成香料、合成着色料
- 100mm以下の個体ナノ原料
- 動物由来の原料(ミルク、蜂蜜などは含みません)
※植物由来の原料については、規定なく使用可能。
※天然由来原料である、鉱物、海洋由来、動物由来の原料は一部使用可能です。
エコサートで定められている容器の使用不可材質
- PCV(塩化ビニール)
- ポリスチレン
- ABS樹脂
- 化学合成品
- 100mm以下の個体ナノ原料
※以上の材料が混入している材料の使用も一切禁止されています。
※ガラス、アルミニウム、PP、PE、PETなどリサイクル可能な容器のみ使用可能です。
製造時においての規定
- 製造機器の洗浄剤等においても使用不可原料を使用してはならない。
- 製造時には、できる限り生分解性のある原料を使用すること。
日本のオーガニックコスメの基準
日本国内ではオーガニックコスメの明確な定義が設けられておりません。
「どのようなものをオーガニックコスメと呼ぶのか」は、製造販売する企業に委ねられているのが現状です。日本国内で製造販売されているオーガニックコスメの成分は企業によって異なる為、本当に安全な成分が使用されているか、きちんと自身の目で確認することが望ましいでしょう。
日本のコスメブランドもエコサート認定を受けているものや、認定を受けていないまでも、原料や成分にこだわったオーガニックコスメも販売されています。
「オーガニックコスメ」と名打っているコスメを言葉だけで判断するのではなく、原料の背景や自身の肌に合った成分であるかを見極めコスメ選びをすることが重要です。
▽参考:ECOCERT
https://www.ecocert.com/










