犬の肉球の重要な役割と病気やケガ、ケア方法

ペットは空気に敏感

空気の循環や湿度の調節がきちんとできていない部屋は、ホコリやカビ、ダニの温床となりやすく、人間はもちろんペットにも害を及ぼします。ペットと暮らしている家には臭いが付きやすいものです。ペット特有の臭いもあれば、排泄時の臭いもあります。こまめに換気や掃除をしていてもある程度の臭いは付いてしまいますので、しっかり対策をとりましょう。

劣悪な空気環境はペットの健康に影響大!

人間同様、もしくはそれ以上にペットは空気に敏感と言えます。体高が低く、頭や体が床に近いため、換気や湿度の環境が良くないと、その影響をまともに受けてしまいます。また、換気が悪いとペットの臭いが部屋にこもるため、飼い主にとっても良い住環境とは言えなくなってしまいます。飼い主もペットもみんなが健康で快適に暮らすために、空気環境は非常に重要な問題であると言えます。

換気がきちんと行なわれていない部屋には、ホコリがたまりやすくなります。ホコリを吸い込むと悪影響を及ぼすだけでなく、犬の場合、床に落ちているホコリを舐めてしまうこともありますので、こまめに空気の入れ替えと床の掃除を行なう必要があります。

犬や猫は乾燥も高湿度も苦手です。このような環境で生活していると、アレルギーを引き起こしたり、皮膚病を患ってしまうこともあります。ダニやカビ、季節によっては帰宅した飼い主の衣服に付着した花粉の影響などが原因となり、アレルギーを引き起こしてしまい、あわてて動物病院に駆け込むというケースも増えています。ですから、人間と同じように空気清浄機を使用するのもひとつの手と言えるでしょう。

空気の清浄、適正な部屋の温度・湿度の管理は、ペットにとって人間と同じレベル、もしくはそれ以上に大切なことなのです。

忘れがちな湿度管理

湿度の調整がきちんとできていないジメジメした部屋は、カビやダニが繁殖しやすくなります。ペットは抜け毛や特有の臭いがあるため、意識的に空気の入れ替えをきちんと行なっている飼い主が多いのですが、忘れがちなのが湿度の管理です。特に高湿度はペットの大敵です。カビやダニの影響でアレルギー体質になってしまったり、皮膚病を引き起こす原因になりますので、あなどってはいけません。適正な湿度を保つよう心がけましょう。人間よりも体が小さいため、環境の善し悪しの影響を直に受けるのがペットです。より良い住環境を作るよう意識してあげましょう。

空気を循環させて、低い位置程清潔に!

近年、高気密・高断熱の建物が増えてきたため、シックハウス対策のひとつとして「24時間計画的な換気」を行なう必要性が出てきました。いくら窓を全開にしていても風がなければ無意味です。空気は入口と出口が一方通行なため、換気口がひとつだとその効果は期待できません。例えば、換気扇を回すと空気は動きますが、出口を作ってあげなければ外には出て行かないのです。対角線上にある窓を開けるなど、空気の出口を作るようにしましょう。空気環境を整えたら、換気しながらこまめに掃除をしましょう。ペットにとってはホコリも大敵です。吸い込んだり、舐めてしまわないよう床の隅々にまで目を光らせて、清潔な部屋を心がけて下さい。リビングのクッションなども定期的に天日干しをしたり、カバーを洗濯するなど、ホコリが出づらい環境を整えるのがベストです。

臭いが付きやすい布はこまめに消臭!

布製品には臭いが付きやすいので、お部屋にあるソファやクッションなどはこまめに洗濯したり、スプレーで消臭する必要があります。しかし、ペットがスプレーしたものを舐めてしまう可能性があるため、消臭剤を選ぶ際にはペットにとって安全性の高いものを選びましょう。ペットに安心と表記してある商品でも、アレルギーのある犬にはその限りではありませんので、注意して使用するのがベストです。

香りでごまかす消臭剤はペットのストレスに

犬は人間の約100万倍、猫でも数万から数十倍の嗅覚を持っていると言われています。そのため、臭いのもとを断つ消臭剤ではなく、他の香りで臭いをごまかす消臭剤はペットのストレスになる可能性があります。特に犬は柑橘系がNGなのでレモンやオレンジの香りがするものは避けましょう。

トイレはいつも清潔に!

臭い問題で大きな割合を占めるのがトイレです。ペットが排泄したらこまめに掃除をする必要があります。犬のトイレシートや猫の砂は、消臭効果のあるものや、臭いを閉じ込める工夫が施されたものを使用しましょう。また、使用後のトイレシートや砂はきちんと密封して処分するようにして下さい。

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