芳香浴(AROMATIC) ― 香りをゆっくり吸ってリフレッシュ ―

芳香浴(AROMATIC)とは ― 香りをゆっくり吸ってリフレッシュ ―

芳香浴はアロマテラピーを気軽に楽しむ最もポピュラーな方法です。

エッセンシャルオイルの香りの成分を最大限に生かせるのが香りをかぐ方法が芳香浴と言われています。

直接香りを吸入する方法や空気中に香りを散布する方法があります。エッセンシャルオイルの使い方の中で最も一般的な方法なので、初めてエッセンシャルオイルを手にする人も、これからアロマセラピーを始めようとしている人にも、エッセンシャルオイルが1本あれば手軽にできます!

天然のアロマエッセンシャルオイルを使って、お部屋にやさしい香りを充満させることで、日常のストレスから解放され、ゆったりとした気分を味わうことが出来ます。毎日の生活に香りをプラスして、いつもと少しだけ違った時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
エッセンシャルオイルの香りの分類のは以下よりご覧いただけます。

シングルエッセンシャルオイルの香りの分類

芳香成分が脳に届き、不調を調整する効果がある

アロマテラピーに使われるアロマオイル(エッセンシャルオイル、精油)には、さまざまな働きをする成分があります。その成分は「香り」を嗅ぐだけでも効果があります。香りに含まれる芳香成分が脳に届き、自律神経やホルモン、感情を司る機能に直接働きかけて不調を調整するといったウェルネス効果のほかに、優れた殺菌パワーをもつ種類もあります。

アロマ芳香器を使って香りを楽しむ

アロマディフューザー (超音波式/スチーム式)

ミスト(霧)が出るタイプのアロマ芳香器です。アロマミスト、アロマ加湿器とも呼ばれます。アロマディフューザーは、香りを拡散させる器具の総称です。アロマは「香り」、ディフューズは「拡散する・広める」という意味を持ちます。超音波振動板で水を振動させ、冷たいミストを発生させる「超音波式」のものと、タンクの水を加熱し、熱い蒸気を発生させる「スチーム式」のものがあります。超音波式のものが一般的で、種類も豊富です。加湿量はそれほど多くありません。スチーム式のものは加湿量は多めですが、熱い蒸気が出るためやけどなどに注意が必要です。目に見えるミストが発生するため、視覚的にも楽しめます。イルミネーション機能を備えたものもあります。

アロマポット(オイルウォーマー)

アロマポット(オイルウォーマー)は、キャンドル式のアロマ芳香器です。
上部の受け皿にお湯や水を入れた後、アロマエッセンシャルオイルを3~10滴たらして使います。
アロマポットは皿に水を張って精油を数滴たらし、下からキャンドルで温めて蒸発させて使用します。
アロマポットもアロマディフューザーの一種ですが、キャンドルの火を使うかどうかの違いが大きな点です。アロマポッドは昔ほどは使用されなくなっているようです。器の下にキャンドルをセットし、火をつけると、オイルが揮発し、香りがお部屋に広がります。
香りが立ちやすく、比較的安価で手に入るのが特徴です。やわらかい香りと、やさしい灯りが心と体をリラックスさせてくれます。
キャンドルを使用するため、火の取扱いには十分注意する必要があります。
就寝時には、必ず火を消しましょう。

アロマランプ (アロマライト)

アロマランプ(アロマライト)は、電球の熱を使ったアロマ芳香器です。
アロマポットと同様に、アロマオイルを温めて香りを広げます。
上部の受け皿にお湯や水を入れた後、アロマオイルを3~10滴たらして使います。
スイッチを入れると電球が灯り、やさしい光と香りがお部屋に広がります。
火を使わないため安全で、就寝時でも安心して使用することが出来ます。
アロマポットに比べ価格は高めですが、デザインも豊富で、お部屋のインテリアとしても楽しめます。

車用アロマディフューザー

車の中でアロマを楽しむディフューザー。シガーソケットに差し込むタイプとエアコンの吹き出し口にセットするタイプが主流です。
気になる車の中のニオイをアロマで快適空間に!いろいろな種類の芳香剤が売られていますが、芳香剤の香りが苦手な方も多いのではないでしょうか?
そういった方におすすめなのが、自然なアロマの香りを楽しめる車用アロマディフューザーです。カーディフューザー、カーアロマとも呼ばれています。
さまざまな種類がありますが、シガーソケットに差し込んで使うタイプと、エアコンの吹き出し口に取り付けるクリップ式タイプ、この2つが主流です。

芳香浴の手軽な楽しみ方

アロマポットやアロマランプ、ディフューザーといった器具を使わなくても、手軽に芳香浴を楽しむことが出来ます。
また、雑貨屋さんや身近なお店で可愛いグッズと合わせてアロマライフを楽しみましょう!

リードディフューザーを使う

リードディフューザーとは、ガラス瓶に入ったフレグランスオイルをリード(スティック)で吸い上げ香りを拡散させるルームフレグランスのことです。
リードには様々な種類があり、籐(ラタン)や葦(ヨシ)が主に使われています。

ティッシュやハンカチ、コットンに垂らす

最も簡単で手軽なのは、ハンカチやコットンに含ませて香りをかぐ方法で、場所を問わずにどこでもできます。
ハンカチやティッシュにアロマエッセンシャルオイルを1~2滴たらして、香りを楽しみます。枕元やデスクに置けば手軽に香りが楽しめますし、外出先でも香りを楽しむことができます。
ハンカチを使う場合は、オイルの種類によってはシミになることもありますので注意が必要です。
また、応用として、マスクにオイルをたらす方法もあります。花粉のシーズンなどにおすすめです。(皮膚や唇に直接オイルが触れないようにしてください。)

マグカップやティーカップを使う

マグカップにお湯を注ぎ、アロマエッセンシャルオイルを1~3滴たらして、立ち上る蒸気を吸い込みます。
お湯が冷めてしまったら、もう一度熱いお湯を足しましょう。
蒸気がせきを誘発する場合もありますので、喘息の方は控えたほうが良いでしょう。

マスクに垂らす

マスクの外側にアロマオイルを1滴垂らすだけの手軽な方法です。
マスクのこもったニオイ対策にもなります。
*アロマオイルが直接肌につかないように注意が必要です。

アロマペンダント(アロマネックレス)

ペンダントヘッドにアロマオイルを入れて使います。
体温で温められることで、胸元からほんのりやさしい香りが立ち上ります。

アロマスプレー

スプレーを作っておけば、いつでもどこでも必要なときにアロマを楽しめます。
とても簡単に作れるので、朝・昼・夜、リビング・寝室・玄関などシーンごとに違う香りのスプレーを作ってもいいですね。

アロマキャンドル

スプレーを作っておけば、いつでもどこでも必要なときにアロマを楽しめます。
とても簡単に作れるので、朝・昼・夜、リビング・寝室・玄関などシーンごとに違う香りのスプレーを作ってもいいですね。

アロマワックスバー

火を灯さないアロマキャンドルで、こちらも簡単に作れます。
玄関、クローゼットやトイレなどスモールスペースにおすすめです。
見た目にも楽しめます。

香りを吸い込むと、香りの成分が嗅覚を通じて、記憶やホルモン、精神面に働きかけてくれます。
また、肺やのどなどの呼吸器系のサポートもしてくれるので、風邪やのどの痛みなど、呼吸器系の不調を和らげるのにも有効です。
空気中の菌や汚れなども浄化し、室内も清潔で衛生的になります。様々な生活シーンで手軽に楽しめますので是非試してみてください。

アロマテラピーの注意事項

アロマテラピーに使う精油は、凝縮された植物エキスです。正しく利用しないと、危険な場合や、体に良くない影響を与える場合がありますので注意が必要です。

精油の取り扱い上の注意

  • 精油は引火する可能性がありますので、使用時は周囲の火気に注意しましょう。また、保管の際も直射日光の当たるところ、火気の近くには保管しないようにしましょう。
  • 保存する容器は、茶色やブルーなどの色がついた遮光ビンで保存しましょう。
  • 小さなお子さんのいらっしゃるお家では、お子さんの手の届かないところに保管してください。
  • 空気に触れる事で劣化が早まるので、必要以上にキャップを開けたままにしないようにしましょう。また、キャップはしっかり閉め、 開封後一年以内に使い切りましょう。レモン、オレンジなど柑橘系の精油は半年以内が目安です。

使用上の注意

  • 精油を直接肌につけてはいけません。肌につける場合は、必ずキャリアオイルや精製水等で希釈したものをご使用ください。
  • 精油を飲用してはいけません。もし誤って飲んでしまった場合は、多量の水ですすぎ、飲み込んだ分は無理に吐かせずに、すぐに医師の診断を受けてください。
  • 目や唇、肛門などの粘膜部分、傷口付近には使用してはいけません。
  • はじめて使用する精油は10倍に薄め、それを手首やひじの内側に少し塗り、あらかじめパッチテストを行います。体質に合わない精油もあるので注意が必要です。
  • 治療中の方、持病のある方、アレルギーなどの持病で薬を常用している方は、医師に相談してから行いましょう。
  • 妊娠中の方、授乳中の方には、通経作用のある精油など、使ってはいけないものがあります。十分に注意しましょう。
  • 乳幼児がいる場所での使用は十分に注意し、 芳香浴などで香りを楽しむ程度にしましょう 。

※注意事項を守り安全にアロマテラピーを楽しみましょう
その他にも、それぞれの精油には、さまざまな禁忌事項があります。特性をよく理解した上で使用しましょう。アロマテラピーの体系的な学習や資格取得は、お仕事として携わる方にだけ必要なものではありません。普段の生活の中で、芳香浴やセルフマッサージ、入浴などに利用する方も、正しい知識を習得して、安全にアロマテラピーを楽しんでください。

安全な精油の選び方

アロマセラピーに用いる精油は100%植物由来であることが原則です。香りが似たフレグランスオイル、アロマオイルという製品名で売られているが中身は精油ではない製品などもあるため注意が必要です。
※アロマセラピーの効果を得たい場合は、必ず100%植物から抽出された精油を用いる必要があります。

シングルエッセンシャルオイル別の効果効能

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